この道標らは 表記「為万人講衆中法界」その他表記は同じ、形状、太さも14~15cm、高さ 61~62cm のけして大きくない道標 この道標は箕面で2基の存在が確認されており別名「万人講道標」と呼ばれている。
万人講1基 箕面の道しるべ NO.48
勝尾寺山門前の8丁石の2丁石と3丁石の間に右に降りる道・しらみ地蔵道がある。
当館にご教示がありました。 展示にあたりましてお礼申しあげます。」
豊中の「文化財ニュース」で紹介2013/3/31
万人講4 現在 吹田市江坂町3丁目68−11 素盞嗚尊神社境内 油掛地蔵尊
昭和50年には豊中市に存在していたものである。この道標だけ、大坂道への道しるべでなく「かちをうし」と称し行く方向「勝尾寺」を示し、勝尾寺への出発点を表示しているようだ。 この道標の旧在所は高川の右岸の三国街道沿いの三叉路に立っていたと考えられる。三国街道では勝尾寺から十八条の渡しで大坂へ、交差点を左に取ると「横関街道」で横関の渡しで大坂へとなる。横関街道が三国街道に合流する地点に立っていたものと考えられる。
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