追悼 「豊中の史跡たずね描き」 福西 茂 著 掲載一覧1

「豊中の史跡たずね描き」　福西　茂　署　　掲載一覧　
発行　豊中市立教育研究所　　平成6年1月　ｐ132　

通し番号	記号	町名	番号	名称
1	Ａ	上新田	1	峠の茶屋
2	Ａ		2	千里中央筋桜並木の碑
3	Ａ		3	樫の木池
4	Ａ		4	千里ニュータウン展望台
5	Ａ		5	安場池
6	Ａ		6	あほんだら獅子の石碑
7	Ａ		7	千里八景・ビル群爽涼の碑
8	Ａ		8	千里八景・副都心黎明の碑
9	Ａ		9	天神社
10	Ａ		10	天神社拝殿
11	Ａ		11	中蔵きんらん織物工場
12	Ａ		12	市内最古の道標
13	Ａ		13	上の立石
14	Ａ		14	勝尾寺街道の道標
15	Ａ		15	旧共同井戸
16	Ａ		16	地蔵尊道
17	Ａ		17	御旅池跡
18	Ａ		18	等身大の地蔵石像
19	Ａ		19	新池
20	Ａ		20	千里丘陵の竹林
21	Ａ		21	徳林院の庵
22	Ａ		22	徳林院の碑
23	Ａ		23	徳林院（読本行者遺跡）
24	Ａ		24	頼山陽の遺跡（山口邸）
25	Ａ		25	新覚寺
26	Ａ		26	山田道分岐点道標
27	Ａ		27	旧新田小学校（正面）
28	Ａ		28	旧新田小学校（裏）
29	Ａ		29	吉田吉兵衛記念碑
30	Ａ		30	愛宕神社と地蔵尊
31	Ｂ	緑丘	1	緑丘公園の島熊山
32	Ｂ		2	豊中不動尊の万葉歌碑
33	Ｂ		3	延命地蔵尊と出世地蔵
34	Ｂ		4	豊中不動尊縁起の石碑
35	Ｂ		5	島熊山の横断道路
36	Ｂ		6	島熊山の稲荷神社
37	Ｂ		7	「北極星の広場」のモニメント
38	Ｂ	春日町	8	桜井谷陣屋跡
39	Ｂ		9	中村見寿碑（松尾止邸）
40	Ｂ		10	牛廻し石（第二野畑市民会館）
41	Ｂ		11	春日町二丁目南道標
42	Ｂ		12	古い「どんどばし」の親柱
43	Ｂ		13	古墳に使われていた石
44	Ｂ		14	報恩寺
45	Ｂ		15	春日町二丁目北道標
46	Ｂ		16	「太陽のかけ橋」のモニメント
47	Ｂ	桜の町	17	昭和橋
48	Ｂ		18	新大正橋
49	Ｂ		19	明治橋
50	Ｂ		20	地蔵院の青面金剛塔
51	Ｂ		21	安田長治の墓
52	Ｂ		22	福枝講造立の道標
53	Ｂ		23	二世安楽のための道標
54	Ｂ		24	「此橋牛馬無用」の標石
55	Ｂ		25	見龍寺
56	Ｂ	上野	26	梅花学園南方の道標
57	Ｂ		27	掘田池謝恩碑
58	Ｂ		28	上野遺跡・青池南窯跡
59	Ｂ		29	青池
60	Ｂ		30	上野青池北窯跡
61	Ｂ		31	牧邦雄歌碑（豊中高等学校）
62	Ｂ		32	筆塚（明照山安楽寺）
63	Ｂ	東豊中	33	三ッ池
64	Ｂ		34	二の切池
65	Ｂ		35	二の切池謝恩碑
66	Ｂ		36	二の切池「記念樹の森」
67	Ｃ	宮山町	1	春日神社
68	Ｃ		2	薬師社（春日神社）
69	Ｃ		3	薬師井戸（春日神社）
70	Ｃ		4	春日神社脇鳥居
71	Ｃ		5	浅井善之助頌徳碑
72	Ｃ		6	旧見龍庵跡地
73	Ｃ		7	赤坂上池公園のモニメント
74	Ｃ		8	不動寺
75	Ｃ		9	不動寺の霊地石塔
76	Ｃ		10	白鹿霊神社（不動寺）
77	Ｃ	柴原	11	竣工記念碑（天神公園）
78	Ｃ		12	たこ塚古墳（桜井谷小学校）
79	Ｃ		13	柴原霊園
80	Ｃ		14	北向き地蔵石像
81	Ｃ		15	安楽寺の蘇鉄一
82	Ｃ		16	安楽寺の蘇鉄二
83	Ｃ		17	園井東庵の墓（安楽寺）
84	Ｃ	待兼山	18	待兼山
85	Ｃ		19	大正天皇駐蹕と東宮行啓の碑
86	Ｃ		20	大阪大学教養学部本館
87	Ｃ		21	マチカネワニの化石発掘場所
88	Ｃ		22	北谷の井戸（弘法大師の井戸）
89	Ｃ		23	園井東庵の墓（刀根山共同墓地
90	Ｃ	清風荘	24	円照寺の丸山大塚の旧跡の碑
91	Ｃ	刀根山	25	刀根山御坊（安楽寺）
92	Ｃ		26	刀根山御坊由緒の碑（安楽寺）
93	Ｃ		27	隠医東庵翁碑
94	Ｃ		28	はらはらぐすりの工場
95	Ｃ		29	地蔵堂前花立て道標（北会館前）
96	Ｃ		30	札場跡
97	Ｃ		31	刀根山公園南の坂下の道標
98	Ｃ		32	麻田班陣屋西ノ門（上西邸）
99	Ｃ		33	梅林寺
100	Ｃ		34	泊月くに女比翼句碑（梅林寺）
101	Ｃ		35	幽霊になった代官の墓（梅林寺）
102	Ｃ		36	市軸大神
103	Ｃ		37	正泉寺山門
104	Ｃ		38	国道一七六号線
105	Ｃ		39	蛍ｶケ池
106	Ｃ		40	はらはら薬刀根山薬局
107	Ｃ	蛍池	41	円満寺
108	Ｃ		42	聖地蔵
109	Ｃ		43	御神山古墳（南門前池）
110	Ｃ		44	南門前堤の地蔵石物・石塔等
111	Ｃ		45	麻田藩紀功碑（麻田公園）
112	Ｃ		46	長寿寺
113	Ｃ		47	麻田藩陣屋勝手門（小谷邸）
114	Ｃ		48	茅葺きの旧家（山田邸）
115	Ｃ		49	麻田藩陣跡（蛍池中央公民館）
116	Ｃ		50	山所池
117	Ｃ		51	麻田藩陣屋の遺構（祝邸）
118	Ｃ	本町	52	栄地蔵
119	Ｃ		53	平和青年像（豊中駅）
120	Ｃ		54	昭和の道標
121	Ｃ		55	金寺廃寺塔利柱跡（看景寺）
122	Ｃ		56	法雲寺
123	Ｃ		57	破堤防禦義死の碑（千里川橋南）
124	Ｃ		58	光源寺
125	Ｃ		59	金禅寺
126	Ｃ		60	金禅寺の三重宝筐印塔
127	Ｃ		61	亀塚（金禅寺）
128	Ｃ		62	豊中稲荷神社参道入り口
129	Ｃ		63	豊中稲荷神社表参道
130	Ｃ		64	豊中稲荷神社裏参道
131	Ｃ		65	稲荷公園顕彰碑（稲荷公園）
132	Ｃ		66	三義塚（鳩塚）柳沢邸

「豊中の史跡たずね描き」　福西　茂　署　　次は　　
　　　　　

色々な案内板 Ⅳ

-あなたの身近な文化財や歴史を道標に-

「高槻　まちかど遺産」募集！

高槻市版

　2009/04/19
新しい案内板がありました。違いますね！

　2014/01/20
池田市教育委員会

道の辻辻にこのような案内板があります。串間市
串間市市木　

日南市飫肥

今日は日本最古の官道　竹之内街道

古市の石川右岸にある「川向道標」 富田林市

「蝉しぐれ小浜の渓谷いわし阪」　まちづくり協議会　イイですね手製です。
宝塚市小濱

寺町案内　　尼崎市 

JR近江高島駅　こちら

案内番　これは大きいが　いたるところに案内板がある。

子どもたちに郷土愛を育てる　史跡の案内と保存
滋賀県高島市

大和郡山　人口９万の地方都市ですが歴史があり、受け継ぎ姿勢が
旅人に安心して見学ができる。

大和郡山市

********************************　　案内板いろいろ

案内板Ⅰ　

案内板Ⅱ

案内板Ⅲ

案内板　豊中
案内板　池田

大竹稲荷神社 何処！

吹田市川岸町　

 

 

正一位　大竹大神

祠の中には小さなお地蔵さんが
 

街道の歴史 池田街道 Ⅱ 亀岡街道は亀岡街道だ！

街道の歴史　池田街道 　　から考察
　　　　　　　　　元は日本の廃道（旧道倶楽部）より抜粋

江戸時代は　五街道が有名
　　その他の道は行き先を言い表していた。　必要がなかった。
　　1.近隣での交わり、交流はあったかもしれないが、大ぴらに行われたとは思えない。
　　2.商業、巡礼、寺社参拝などで人の交流が行われるのは人口が増えた江戸中期以降である。
　　3.明治になり、それまで、街道を行き先名で言い表していたが、同じ街道でも地域によって呼び名が違う、そこで、大阪府内での共通の名称が付けられたのが始まりで、現在の国道の元をなす。

史実　　明治五年九月十二日第三百九号達
　　主要道8道を指定　その内　北摂関係は
山崎街道　現西国街道
　　
茨木街道　後の高槻街道　現在の亀岡街道
中国街道　中国道
池田街道　本庄渡しを経て池田より能勢丹波にいたる。　後の能勢街道

　　この年は「亀岡街道」は出てこない。


亀岡街道が登場するのは
明治二十四年三月二十八日告示第四十五号　
　大阪を通る国道　２号線、３号線、２６号線、２９号線　4つ

　
県道
奈良街道の次に　能勢街道がこれが中津村大字下三番国道２６号線より分岐能勢の県境まで
３番目に高槻街道　京橋から安満の西国街道まで

この年に亀岡街道が出てくる。しかし、行程は池田の木部の能勢街道から分岐余野街道までを亀岡街道と記載されている。　　現在われわれが使用している亀岡街道とだいぶ違う。
　余野街道は　宇野辺高槻街道から東能勢余野の県境までとなってこちらが亀岡街道に近い。
　
　


それにもかかわらず、亀岡街道と言いたかったのではないでしょうか！
茨木市の街道、道標では　吹田と同じ「亀岡街道」になっていた。　　
「この街道は高槻街道だ」というのではない。慣れ親しんでいる呼び名「亀岡街道」で！いいのではないか！
道標の次の２基に亀岡街道と記されている。
一つは　市場池の道標
もう一つは　宇野辺の道標で　　亀岡街道と記されているのです。　この道標からこの街道の名称を亀岡街道と呼んだのかもしれない。そちらの方が有利だ。

　
　
だから、我々も「亀岡街道」で読んでいこうと思います。

高槻は江戸時代城があり、重要な位置にあったのでしょう。
吹田のアサヒビール工場の前の道を
大阪府道・京都府道14号を私たちは大阪高槻京都線と呼んでいる。
そこいらにも、高槻街道の流れがある。

もう一つは　名称とは違うが　街道、道は時代とともに変化することは別問題だ！

まだまだ問題があります。下記の2つ

垂水街道　　豊島郡中豊島村大字長興寺より島下郡吹田村大字吹田高槻街道迄

横関街道　　西成郡北中島村大字十八条より同郡川崎村大字川崎迄
 

追悼 福西茂 画集1 上新田

1.　峠の茶跡　　ｓ58.5.8

2.　千里中央筋の桜並木（青山台さくら道か！）

3. 樫の木池　　ｓ58.4.2

 4.　千里ニュータウン展望台　

5.　安場池　ｓ58.4.2

 6.　あほんだら獅子の碑　　

9.　天神社　　ｓ58.2.23

10.　天神社拝殿　ｈ元.9.1

 12.　豊中最古の道標　（南口道標）

13.　勝尾寺街道道標（北口道標）　ｓ58.1.26

14.　勝尾寺街道の道標　（大阪三里の道標）　ｓ58.1.31

15.　旧共同井戸

17.　御旅池跡　

18.　等身大の地蔵尊　平成元年9.24

19.　新池　（千里中央、天竺川の源流）

20.　千里丘陵の竹林

 21.　徳林院の庵

22.　徳林院の碑

23.　徳林院

 24.　頼山陽の遺跡　山口家

23.　山田道分岐点道標

27.　旧新田小学校校舎正門

28.　旧新田小学校校舎　裏

29.　吉田吉兵衛記念碑  

30.　あたご神社と地蔵さん

追悼　福西茂　　画集1　上新田

追悼　「豊中の史跡たずね描き」1

追悼　「豊中の史跡たずね描き」2

調査

　　大阪市中央図書館へ

　　福西茂氏の原画の行方　

「豊中の史跡たずね描き」　豊中歴史バイブル

「見本のまち」　上新田の見どころ　　千里丘陵の昔