2008年7月19日土曜日

やがて 消えゆく  小野原の道標は?

5/12 池田市の古い、写真集を見つけました。 1978年発刊の写真です。      
「やがて消えていく道だから、その歴史をしっかりと心に刻んでおこう。」(文中より)        

まだ行っていませんが、能勢街道東ルートマップに順次記載します。 

5/11 古い風景写真を集めます。一緒に集めませんか!     
小野原の風景写真です。吹田市山田から阪大前を通り、箕面市との境 左に細い道がありました。       その道を上がると右に「木馬館」がありました。 金蘭会の裏手になります、このあたりの写真が欲しいのですが。 現在の状況は

左手に車がやっと通れる細い道がありました。  

2008年7月13日日曜日

五一会の歩み  上新田・最古の道標:勝尾寺街道

五一会の歩み

詳しくは分かりませんが 後世に「上新田」を伝えるため、十五人が集まり 展示会を開催されました。
  その後、補足を含め 「写真で見る 上新田」を出版されました。
   その本には 十五名の名前の記載はありません。  
 昭和五十三年 (1978年)
  上新田の道標の案内板を建てる。(三基)
         (万博は昭和45年(1970年)

 昭和五十五年
  「いにしえの 上新田」の展示会を開催
 昭和五十八年
   「写真で見る 上新田」を自主出版

道標 3基   勝尾寺へ、山田へ、(茨木へ)、大阪へ、さいでらへ



勝尾寺への分岐





     最古の道標(豊中市上新田)
  勝尾寺信仰で多くの民が詣でました。 その賑わいで 街道も整備され、道しるべも多く残っています。
 天明元年の道標 
   
右 さいでら (吹田市佐井寺)
左 かつおじ
 天明元年の銘が入っているが 他の文字と違い、彫も浅いので後で書き加えられたものとはんだんする。 さらに、古い道標は 勝尾寺と山田への分岐の道標の様に 同じ面にそれぞれ行先を書くのが古い道標とされている。その点から山田への分岐の道標が一番古いと思われる。 同じような道標は豊中市では 長興寺にある「石道標」です。

「写真でみる 上新田」 五一会

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2012/01/19 裏面 「右 大坂」

豊中資料






 豊中市の文化財 道標編


  発行 豊中市教育委員会   昭和50年(1975年)


  

 表紙の地図は 明治19年の地図です。


 





   道標と街道
    右の地図に昔の街道と道標が記されています。
    何となく 街道は分かります。
 
   道の分岐には、道標と もう一つ  「お地蔵さん」があります。
  豊中では    
   32基の道標が説明されていますが、当時、すでにない物もあります。  その後 40年が経過し、現存するか未確認です。
 
  熊野田街道(勝尾寺街道)と勝尾寺への道標を調べています。
 一度失ったものは、元には戻らない、
  消える昔の町並み、風情、を  点と点で 探っていきます。  「道標」