2011年9月3日土曜日

4回目の調査 江坂 素盞嗚尊神社 謎が???

宮司さんからのメールで 早く出かけました。
 
社務所もお邪魔しましたが 9時を過ぎていましたが。「チョッと早いかな」
再度 油かけ地蔵横の石物群を見ましたが 
社務所に向かいます。  宮司さんとお話しすることが出来ました。

***********************************************************************
 あの道標は 近所の方が他の2体と一緒にもってこられた。
地名 「なりあい」はこの地域にはない。
そのままにしていた。
************************************************
地名 「なりあいは」 近場を探しました。西国街道、能勢街道を調べたがそのような地名は見つからなかった。 文字の解読の間違いも指摘され 「るりけい」が「なりあい」となった。  

「道標 なりあい」で検索すると
丹後地方に 多くの道標があることが分った。ことを話しました。
「なりあい」は「西国28番札所で 天橋立の北にある成相寺のことで、丹後範地方では有名なおてらである。 あの地域では この漢字も読めるように 親しみがあるようです。」
結局 福知山市、舞鶴市の調査待ちの状況をはなしました。
また、
私が 「この道標のことで 江坂の「ユタニ」さんに 調査を依頼したのです。」と言ったら
「ああ それで ユタニ さんが 何かしらべていたようです。」
色んなところで つながりが出来ます。 次は 広めることです。 
その後、道標の話が続きます。
「あの、江坂の道標から 大坂に行くには 何処を通る 榎木を渡り、十八町へやで」
「妙見宮」の常夜灯  「その道は 後、道筋はとこだ!」
「石蓮寺を通り 妙見山へ」と
かなり詳しい方でした。
今日は 大変お世話になりました。  ありがとうございました、

2基は 形の違う地蔵でした。

阿弥陀さんではないようです、 蓮弁の上に。。。
丹後の道標 が何故 大坂に  謎です!

江坂 素盞嗚尊神社から返事  もう1基の道標

 上村 和功様
            江坂 素盞嗚尊神社 宮司 多田勝利
返信が遅くなり申し訳ございません。
 お問い合わせの石仏は、油掛地蔵及びその横の石仏群とは関係がありません。

 十数年前に、江坂町内のお方から、自宅敷地内の庭の隅にある3体の石仏が、何かの理由で邪魔になるので、こちらに預けたいとのお申し出があり受け入れたものです。

 ご指摘の石仏とその後方にある2体がそれです。

 当時、これらの石仏は道端にあったものかどうかを伺いましたが、自宅前の村の道から離れた場所に在り、道を通る人からは見えないとのことでした。

 どのような経緯で、同人宅に祀られるようになったかは伺っておりません。

 像は、僧形のように見えますが、それ以上のことは判り兼ねます。
 写真を拝見しますと、たしかに「右みや津 なりあい」と読めますが、このあたりにない地名のようです。願主の姓も江坂では見かけないものです。

  

 このようなわけで、お役に立てなくて申し訳ございません。

 まことにユニークな研究、どうぞこれからもお続け下さい。

------------------------------------------------------------------------------------------
ありがとうございます。
経過が分りました、 多分これ以上のことは分らないと思います、
「右みや津 なりあい」は あの有名な 宮津、と天橋立の向こうにある「成相寺」です。
ところで 
江坂 素盞嗚尊神社 油かけ地蔵横の石物群  もう1基道標がみつかった。
見落としていましたね! 
今日 4度目の調査に行きます。 福知山の道標


2011年9月2日金曜日

報告 豊津交番へ 気になる石物

 豊津交番へ報告
上記のものを印刷して交番に届けました。
もう一人お世話になった方へ
その後、JR吹田まで「まち組」例会へ


2011年8月31日水曜日

丹後街道を測量  追伸 早い舞鶴市

えらい方向違い   舞鶴方面では
この道標 「右」だけの表示であるので  「三叉路」にあったものと考えた方がよい。
舞鶴の方面にとると 国道27号線(丹後街道)と国道565号線とがぶつかる点「中舞鶴歩道橋」が
三叉路で条件を満たすが、幹線側からの道しるべではないのが疑問だ!

大きな地図で見る
舞鶴市に問い合わせ中
7里 ≒ 27.489キロメートル
9里 ≒ 35.343キロメートル 
 三叉路にあったと考えるのが妥当だ。
 この地方の街道は調べていないので 新たな情報が出てこない限り
 この道標は お蔵入りになる。
 
またまた早い 市役所 昨日メールを差し上げたのですが
今日早速 電話 舞鶴市教育委員会社会教育課からです。ありがたいですね!

お尋ねの道標について
 資料はない! 「中舞鶴歩道橋」は昔の街道ではない。
 (やはり、地元の人に任そう!)
 宮津街道ではないか?   (・・・・・・・?? 分りません。)
 ただし、ご高齢だが道標に詳しい方と連絡を取って見るので
 しばらくお待ち下さい。
でした。
道標の叫び「元の所に戻して」
ということで、この江坂の道標はお預けになります。

2011年8月30日火曜日

気になる道標 江坂  遠方より来たり  訂正!

2011年8月22日

これは 移築されたものですが! その距離がすごい!  
えらい物ですぞ! 「えー ー ・・・・ 」です。
今日、手紙を頂きました。 先週、高市光男先生にお尋ねした件でした。
その確認の為に 4枚の辞書のコピーが同封されていました。
早速、先生へ電話をし、お礼を申しました。ありがとうございます。 
下の道標の行き先は・・・・
 えらいことです。      宮津を調査、「ここは何処」 調査の為、掲載を遅らせました。



   気になる石物

19.5 × 11.4 × 41 センチ


みや津はあの宮津です。

「るりけいへ」 訂正 「なりあいへ」 


西国28番札所の「相成寺」です。
   現在所から考えにくい元場所です。
  えらいところの道標です。
「な」は奈良の「奈」から
 
「あ」は阿波の「阿」から

  計測してみます。
  宮津から 7里 ≒ 27.489キロメートルを測定

宮津街道を使う
 次に  9里 ≒ 35.343キロメートル  は

大きな地図で見る
このルートは 宮津街道でなく国道176号線だ!
   35.8 キロメートル たぶん合っている。
 宮津街道を使うと、 天橋立を通るルートとになり、
  成相寺まで 35.4キロメートル となり、ぴったりだ。距離的にはB地点太字だと思われる。
このB地点は 
  宮津街道(国道175号線) と 国道176号線の分岐 「下天津」(しもあまづ) (福知山市)
  これも、道標の記載からわかったことでした。「物言わぬ・・・」道標ですが、自分のあった場所を特定できます。


 国道175号線は 明石から舞鶴
 宮津街道は福知山市の「牧」で山陰道と別れて舞鶴方面へ 175号線

追伸
 資料請求 福知山城郷土資料館 0773-23-9564 資料はないが、
 その時の話で、うれしいことを言ってもらいました。 「すごいのを見つけましたね!」と。
   うれしいですね! 遠方の他市の者が見つけたのでそう言ってもらいました。
 上記のことを報告すると、個人的に道標を調べている人がいるので、後日連絡するとのこと。

問題指摘
 1.この道標 一面で、「右」 との案内なので 三叉路に立っていたのではないか!
 2.大坂からでなく、丹後街道を利用したのではないか!
 今のところ 三叉路は探しにくい。  
 資料待ちの状態だ。
  

発見 
 気になる石物 Ⅰ その②  2011年6月20日月曜日
 気になる石物  Ⅱ    2011年6月27日月曜日


調査経過

 気になる道標 江坂   2011年8月16日火曜日

 気になる道標 江坂   距離測定 調査  2011年8月19日金曜日

 福知山市郷土資料館     2011年8月26日金曜日


 ここは何所  なりあい? 調査①   2011年8月29日月曜日

 気になる道標 江坂  遠方より来たり  2011年8月30日火曜日

 丹後街道を測量  追伸 早い舞鶴市   2011年8月31日水曜日

  4回目の調査 江坂 素盞嗚尊神社           2011年9月3日土曜日

  気になる石物  旧在所確定か!               2011年9月7日水曜日

  早い 舞鶴市役所教育委員会 旧在所確定   2011年9月9日金曜日

  上天津(福知山)までの距離                         2011年9月13日火曜日


  作品募集 「なぜ ここにあるの!」               2011年9月24日土曜日

  お世話になった人に御礼を  福知山市郷土資料館 2012年8月1日水曜日

  「戻そう 福知山へ」 「元の場所へ」             2012年8月23日木曜日


  早い 福知山市役所                                        2012年8月28日火曜日

  舞鶴からの手紙                                        2012年9月6日木曜日

  福知山に戻そう 上天津 追加 福知山探索 2012年9月7日金曜日

   探索 福知山 上天津 赤井さん       2012年9月19日水曜日

      




  

2011年8月29日月曜日

ここは何所  なりあい? 家族奉仕

この夏 何所にも行っていません。  家庭サービスをしなければ。
今日は最後の日曜日 車でお出かけ  
*************************
 2011年12月
  車を使った最後の長距離
  愛車を手放しました。
  年金生活者には 維持するのにお金がかかりすぎます。
  豊かな年金生活とは程遠い。
  夢見た年金生活者の「クルージング」
    やはり 夢でした。

*************************

 ここはどこでしょうか!

 西国三十三箇所 28番札所「成相寺」へ
 約 3時間20分  高速料金 2180円  帰りは福知山から 1200円?????   

天橋立

昼食 パンはおいしい 
チョット量が少ない。



大きい方は 新しい 右の道標だと思われる。府道9号線
大江スキー場を通るルート普甲峠
国道175号線をめざす。(宮津街道)

 宮津方面  チョッともやっていましたが、きれいに取れました。


元伊勢  内宮参道 皇大神社

なかなか着きません。

「ここは お国の 何百里・・・」碑  真下飛泉「戦友」

国境  
(右) 是より北 丹後国加佐郡
(左) 是より南 京都府天田郡

目的の交差点 「下天津」

 右が宮津街道   左は国道176号線 宮津へ
 ここに立っていたと思われる。
福知山市の学芸委員の指摘
「ここには 7基の道標が立っていた。
3基は近くのお寺にあるが、他のものは 行方不明とのこと。」
やはり、聞いていけばよかった。
次は 資料が残っているか!

福知山市内の有名な道標2基



福知山市「丹後口門の道標」 文化五年

「そが井橋 」親柱

福知山市「京口道標」 
  左 京  大阪道
  右 丹後なりあい、但馬ゆしま 道
 今日の目的はおわり、  

市立惇明小学校 登録有形文化財
 振り返れば 福知山城が 写真なし
吹田まで 一時間40分です。  

 

お知らせ  講演予定と論文紹介

来年の話ですが
 吹田郷土史研究会
 
285回
「早春歴史文化講座」で話すことになりました。

  3月17日(土)
 

以前の話になりますが 8月7日(日)開催された
 会長 地石保夫さんより
  北山田地区連合会の役員でもあり、千里スカイハイツの上村 和功さんが
「「吹田郷土史論文」受賞されました。」
  冊子が配られ 紹介されました。



  ありがたいことです。

授賞式の様子 他のブログ