2014年5月15日木曜日

郷土の人物 説明板がない碑  人気沸騰中順位を上げました。  3/13 2016/01/27 2015/09/29

2017/03/06
 このページのアクセスが増えました。
 吹田市民 知っていますか!
 地元の歴史を知り、我が町を誇りに思う気持ちの一つになると思います。
 一般的に知られている史跡・文化遺産・遺跡 等を新しい目で見つけ、吹田の歴史を後世に伝えたい。 我が町の歴史を知り後世に伝えることも、現代に生きる我々の義務・役割だと思っています。 自分だけが知っていることを教えてください。吹田の色んな情報をお知らせください。


序        貴族議員 ■■■■
編修の趣旨  故木下翕顕彰会発起人総代  上野貞次郎
故 木下直三郎翁顕徳碑除幕式祝詞 
祝詞  上野貞次郎
祝詞  大阪府知事 従三位勲二等 三 邊 長 治
祝詞  吹田市長   川端 信治郎
祝詞  光徳寺住職 直海玄諦
祝電  侯爵  大久保利武 大久保一蔵(利通)と満寿子の三男
 〃   勝田 永吉
 〃   大谷 繁二郎
謝辞  木下 貞次郎
追慕  内務技監 沖野 忠雄  東京
 〃   武岡 充忠  大阪
 〃   気比 新二郎  吹田
 〃   細川 源一郎  吹田
思い出 七十翁 大野 末吉   吹田
明治二十九年七月より九月に至水害記録  吹田村長 木下直三郎 手控
 〃
水害記録を読む   桜井 喜一郎 河内    




このページの記録
2016/03/13
 週   間       14 ビュー
 月  間    38 ビュー
 全期間    486 ビュー
            全期間ランキング  8位の吹田市の案内を破り 堂々の7位
       

2016/01/27
 週 間   6 ビュー
 月 間    15 ビュー
 全期間  434 ビュー  全期間で9位を維持しています。  
        木下直三郎 案内板の作成、 研究会もいいですね!

 8位は  歴史から学ぶ 市町村合併  吹田こんなところ! 
      741ビューです。 いつの間にか増えています。


2015/09/29
 週 間   ?ビュー
 月 間    ?ビュー
 全期間  379ビュー  全期間で8位を維持しています。  半年で 73ビューです。
        木下直三郎 案内板の作成、 研究会もいいですね!
   

2015/03/30
ブームが去り、一段落しました。 でも全期間で8位にランクインしています。
 週 間    8ビュー
 月 間   117ビュー
 全期間  306ビュー

 
2015/03/16  人気上昇中
 今日の時点で、全期間の人気トップテン入り
 週 間   52ビュー
 月 間  204ビュー   月間・週間のトップ
 全期間  269ビュー    全期間で第九位 
 2/26 から3/16・今日までの増加数は 141件です。 

2015/02/24 異変です。訪問者激増 
          昨日(23日) 38件のビュー 
        一昨日(22日) 13件のビュー
          何があったのでしょうか!



ある資料より 郷土 人物の巻 人物の目次のページ
 1.郷土自治の達成者
 2.郷土産業の開拓者
 3.郷土の模範的農業経営者
 4.学校中心の郷土開発者
 5.郷土の文化開拓者
 6.郷土への社会奉仕者
 7.郷土民徳化の恩人
 

2015/03/23  大阪市立中央図書館
 不足の資料を取に、すると、いろいろ出てきました。
 木下直三郎
   これは大変ですよ。

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木下直三郎翁顕彰會趣意書
  村  是
  一 敬神崇祖の美風を助長■養すること
   二 舊積を償却し基本財産を蓄積して村財政を掌固にすること
   三 勤倹産業を奨励し経済力の増進を企画すること
   四 智徳を啓発し教育衛生をの普及に努め共同一致の良風を作興すること
   の四大綱目を樹立躬行し自ら早出晩退鋭意実行に移りて其の実現に苦心し村民を導けり

  村債、財産、納税
  治水ト農耕
  教育ト衛生
  風致、社會教化並ニ兵事
  其他ノ要職並ニ表彰
  退職並老後生活
  結論
 昭和十五年十月   木下直三郎翁顕彰會
                   発起人


明治二十九年七月より九月に至る水害記録
吹田村長 木下直三郎手控

 明治二九年七月二八日より暴風雨にて、二十九日午前一時より強風雨となり、
糸田川堤防已すでに危険の警鐘有之に付、現場に駈付けけるに道筋倒家所々有之、字
出口に至に出口の溝道路壱円に浸水し、田面道溝の区分する能はず、道路上に
て一尺以上の水あり、暫くにして村民駈け来る者と同道にて糸田川堤防に到着。
ただちに人夫を指揮して防塞に尽力中、二時頃より増水甚しく、已に既に危き箇所出来、
防塞必至尽力中、西岸豊能群豊津村大字垂水字番止め於て破堤長十間余、
村堤防危険なるも漸ようやく防ぎ止め、同日は午前五時人夫を引き揚げたり、跡見張番人
是は金田・西の庄・濱の堂・都呂須・川面奥の各町二人宛残す。同夜暴風にて左
記の建家倒れたり。
 

都合十三戸、直ちに報告し引き続き地方税及び備荒儲蓄法に救助を■請す。

同日午前七時頃より神崎川増水追々相嵩かさみ、正午十二時に至り高濱橋定杭にて
一丈四尺三寸の大洪水なり、村内閣家は防塞に尽力す。堤防無事なるも字下新田に
で裏崩れ長三十間余出来、安威川堤防にて裏三十五間、字志乗神崎川堤防長十五
間余、字神境ちょうにて裏腹崩れ出来と誰も無事無事減水す。防塞二昼夜に亘り、村役場
員・村会議員・町総代・人夫等出動せち。人名略す。

八月三十日神崎川洪水、高濱橋定杭にて 一丈三尺八寸に達すと難、村役場員・村会議員・
町総代。村民を指揮して防塞尽力二日一夜なり。無事減水す。


九月五日より霖雨ながあめにて、七日午後より北東の風(丑寅東風)吹起り、同夜今日風雨となり、同八日午前4時頃より神崎川増水八尺に至る。追々増水甚だしく七時に九尺
五寸となる。直ちに村内防塞の人夫出役を命じ、村会議員以下出役すと雖いえども増水
■急なり。同日正午に至り一丈三尺、同日午後六時一丈四尺三寸となり、下新田
字袋の角北の裏(前七月の洪水崩所)上手にて一圓に堤防馬踏を越し。防塞必至
となりて尽力中、何分土質悪しき為に崩所出来、手當十分に致し居る處■■らん
や破壊所出来、村民水止めに尽力するも如何せん堰止不出来、彼是夜中となり評議
中刻々増水、ために周園の堤防低き處馬踏みを浸し、下新田上新田は都で家財取り片付け
に着手し、堰止に尽すと雖人奇悪しく残念ながら人夫を引揚げ、一番二番三番の
丸○井路にて堰止め、鉄道線路にて防 し、線内東手の浸水を防ぐ。一番の九〇
以上  二枚まで
木下直三郎翁追慕錄  
国立国会図書館所蔵  より 転書

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途中報告 02/26 15:49  このページ
      週間で、 97件のビュー
      月間で、128件のビュー  どこかで、研究会が開催されているのでしょうか!

      大発見の「麻田道」の道標 が・・・・

2015/02/24 異変です。訪問者激増 
          昨日(23日) 38件のビュー 
        一昨日(22日) 13件のビュー
          何があったのでしょうか!


02/24 そうなると、調べなければなりません。
木下直三郎翁追慕錄」なる本を見つけました。しかし、吹田市にはありませんでした。
それは、東京の国立国会図書館にあります。 東京に行かずとも関西にもあります。
もっと近く、 デジタル資料として、東京へ行かずとも 
大阪市立中央図書館で見ることが出来ます。  便利ですね!
    
 途中が大変でした。
 道を間違え、迷うこと 数回 やっと辿り着きました。
 大阪市内案内地図がみや足らない。
 
  碑の裏を書いたのが あの関西大学初代名誉教授
     藤沢南岳の次男 藤澤黄坡 漢学者でした。
     これには、ビックリしました。

 もう一つ、コピーは図書館の職員が行って貰いました。2部印刷しないようにでしょう。
   世界に1冊しかない本ですから。
 さらに! 1枚10円でした。

 もう一つは 石橋で見つけた「筋違橋」の親柱
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 千里南公園には多くの碑が立っている。
人物の碑はなかったと思う。

次は吹田の「郷土の人物!」 


人物の碑   木下直三郎翁頌徳碑

侯爵大久保利武

大久保利通の三男 大阪府知事 内務省出身 鳥取県、大分県、埼玉県の知事を歴任

碑裏の撰文並書 藤澤黄こうは
藤澤南岳の次男で漢学者。関西大学の最初の名誉教授。




藤沢南岳--- 長男 元造:黄鵠(衆議院議員)
            次男 章二郎:黄坡 関西大学初の名誉教授
         |  泊園書院 関西大学                
                                                                     ↓

         長男 藤沢桓夫 小説家


このように調べるようになったのは

上町台地を歩く パート2」で 藤澤南岳の墓地が上町台地にあるというので、
調べていくと、次男藤澤章二郎は地元吹田の関西大学初の名誉教授とか
小説家 藤澤桓夫は、南岳の孫とか

2015/04  藤澤坡の碑文の解説を訊ねると
泊園文庫は黄坡先生が関西大学に寄贈された物
それを聞いてびっくり、坡先生が身近に感じられます。


大阪日日新聞 2015/03/10  新聞を見ていると、藤澤桓夫の記事が  
次の探索先
「上町台地を歩く パート3」で住吉大社に行きますので
一つの碑文からこんなにも広がるものでしょうか!
面白いですね!


吹田村の村長・木下直三郎は 大橋房太郎・大阪府議会議員 と協力し 淀川の架け替え・改修工事をおこなった。


この本は国立国会図書館所蔵




もう一つの碑 記念碑  豊津交番前

上之川合流糸田川は 昭和15年初代吹田市長「川端信次郎」による治水工事・合流工事
碑は 昭和27年9月 吹田市垂水町有志によるもの。


その他の碑 千里南公園の碑は歌碑 15基 は こちら

 
あなたの選ぶ 「郷土の人物」 その他の人物???


郷土の人物の定義   本「郷土の人物」 監修 菅野則子 より
1.郷土を住みよくした人
2.郷土の産業をさかんにした人
3.郷土の教育や文化につくした人 この中で あまり知られない人々に焦点を当てたい。

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