2023年5月15日月曜日

伊能忠敬の足跡を訪ねて 朝来市編

(5/16までの訪問者数のべ 496,500ビュー 61

(5/15までの訪問者数のべ 496,439ビュー 66

(5/14までの訪問者数のべ 496,373ビュー 144

 現住所:兵庫県朝来市和田山町和田山419-1       調査日:202356日   檜田清治


   朝来市商工会館南の旧播但道を南へ望む  旧播但道の辻に地蔵堂あり

地蔵堂右隣に道標あり     道標の側面は15cm位 高さ120cm 幅50cm

この道標は南200mの愛医院の開院に伴い溝蓋に使われていたのを発見されこの地に建立された


南北に旧播但道の播磨方面 東西の旧山陰道に伊勢方面を示す

刻印文字  左 いせ   右 はりま  道   石材は凝灰岩のようで少しやわらかそうである

    道標中央部の色が白いのは地蔵堂屋根の銅板から雨水に溶けた緑青が垂れたためである  

地蔵堂の内部を開けてもらった3体の地蔵(彫りは精巧) 地蔵堂左道は円山川の渡し跡へ続く細い路地     古物商を営む稲垣様にこの地の歴史を聞くことができた

      渡し跡の堤防上は播但線が           上方はR9号線の跨道


道標より北は旧播但道、両側は古い町並み 旧播但道を南へ望むと左には下記の供養塔?が


     円山川渡しでの事故供養塔か

左より 梵字 隠見造立之 持 安政二年 竜○   子安という文字が見える

願主 牧田○衛門  安積○○

近くに架かる玉置橋

   
 円山川の堤防

近くに架かる玉置橋



稲垣さんに紹介いただいた朝来市埋蔵文化センター 紹介いただいたのは学芸員の田畑様

田畑様は三田市文化スポーツ部の山崎さんを御存じであった。

現兵庫県立考古博物館名誉館長の石野博信さんとも御懇意であった。石野先生は徳島文理大学より

橿原考古学研究所、兵庫県考古博物館館長を歴任された。邪馬台国研究の一人者で現在90歳


このセンターは古墳時代の展示をメインとしている  城ノ山古墳の長もち型石棺


北近畿豊岡自動車道の山東SA敷地内に埋蔵文化財センター(古代あさご館)は併設されている開館17年目

イベント広場の古代風建造物  但馬には古墳が多い

若水古墳、城ノ山古墳、円山古墳、茶すり山古墳など

三田の土木業「マツダ建設」は古墳発掘に特化され兵庫では但馬地方の発掘に有名である。現在も城崎で

高速道路建設地の山の上にある古墳を発掘中とか


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