2017年2月20日月曜日

巨人:秋里籬島 と現代の福西茂 3530枚のスケッチ画数

 著名な文人の生い立ちを学び、時代とと関わり、変化する考えを聞く機会が多くなり、理系だった私には、雅楽、能、文楽等は、全く理解に苦しむものであったが、それらの歴史と変化、何を意図して演じられているか、それは、演じられている演題の内容が分かると、納得いくものがある。
そんな中で「摂津名所図会」いままで、何回か 目を通したことがあるが 図書館で解説版を読む事になり、その中にも、作者の意図することを知ると、新しい発見に出くわすことが出来た。内容はさておいて、
  意図すること、神話、逸話、などを網羅した内容の深い作品であると思おう。
  これは・・・ と思う。 すごい人がいる。
  それは、現代でいうなれば、能勢、猪名川町、宝塚、川西、池田、箕面 豊中
  そして、平野区、住吉区をスケッチし、解説書を展示閲覧した人がいた。
  スケッチ画数 3530枚 
 世にはそれほど認められていないが、豊中市では市教育研究所発行の「豊中の史跡たずね描き」この本は、「とよなか歴史・文化財ガイドブック」の元になったものである。今、宝塚市の福西さんのスケッチ画の展示会が小濱宿資料館で開催されている。
福西茂はすごい人でした。

あの名所図会 を作った、秋里籬島 
そのことを 彷彿させる人物 
   福西茂 同じようなことを行った人物と思うようになった。

  だからすごい。

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