垂水の滝が枯れて久いい
地層は一般的に 積層になっているのが普通であるが、地球は常に動いている、エベレストで貝の化石が、地殻変動により、海底が隆起することもある。
大阪層群は積層でその層の厚さは 2万年前から200万年以上の地層になる。その後の地殻変動で、大きく変わった。吹田地域の現在の地層は約一万年前に形成され、その後、海面の働き、吹田砂堆が形成される。 温暖化の影響で海面が約20メートル下がった現在の形態をなす。
上町台地は 大阪層群が出来た後の地殻変動で隆起したものになり、全てではないが、生駒の麓から大阪湾の地層が一部遮断・途切れになったことになる。 よって、井戸水は上町台地の東側は、生駒及び旧河内湾からの泉水と考えられ、西側は 塩水が入った水になる。
吹田の場合は 上の地層である。 大阪の地層が西国街道の大きな壁に乗りかかった地層になっている、 吹田の地層の露出箇所が万博公園と博物館前の2カ所で確認することが出来る。それに、佐竹台からゾウの化石が出てきている、等のことを考えて 上記の地層は的を得ている。 ですが、ここで一番大きな間違いは 水の流れの方向 が → となっていることである。
アズキ火山灰(約80万年前)とピンク火山灰 (約90万年前)は,いずれも,中部九州の猪 牟田(ししむら)カルデラを噴出源とする巨大な噴火の産 物である.
島熊山ー上新田ー八町池 ライン
http://www.kubota.co.jp/siryou/pr/urban/pdf/11/pdf/11_2_4_2.pdf
河内湾
http://www.kubota.co.jp/siryou/pr/urban/pdf/11/pdf/11_2_4_1.pdf
地盤沈下
昭和13年になりますと,地盤の沈下速度と地下 水位の変動とを同時に観測できる器械が和達清 夫さんによって考案されます.こうして昭和14 (1939)年,和達さんは広野卓蔵さんとの連名 で,これらの観測資料(図1・1)をもとにして, 「西大阪の地盤沈下は,人為的な地下水位低下 による表層の圧密加速現象が主原因」とする説 を発表します.これは,「地下水層中の水圧が 標準水圧より下がると,その上下にある粘土層 に含まれる水分が徐々に地下水層の方に絞られ てきて沈下がおこる」というもので,地盤沈下 のメカニズムをときあかす画期的な論文であり ました.
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