2015年10月20日火曜日

積層

有馬高槻構造線
 慶長の大地震 1596 みのお坊島断層   上下に約1.2m 右に3メートルのずれ

               茨木市の耳原     上下に約1.7m  
この場所は縄文時代晩期にも地震があった。

 2000年周期の断層が地震を起こしている。

 その断層の上に10万年前の地層がある。 大阪層群  


大阪層群  人類の誕生 170万年前 第4紀 更新世中期~前期

    大阪層群は200万年前から10数万年前までの地層100万年間に10回以上も海面が上がったり下がったりをくりかえした。海面が高い時には粘土をため、低い時には砂やレキをためた


沖積層と完新世

 沖積層とは、最終氷期の終った時(1万5千年前)から現在までにできた地層のことです。氷期には海面が下がり河川が深く谷をけずりこみ、その後の海水面上昇の時に地層がたまるために、この1万5千年を境に、地層のようすが大きく変っています。一方、完新世(沖積世)は、1万年よりも新しい時代のことです。ですから、厳密には、沖積世にできた地層と、いわゆる沖積層とは一致していません。


冲積世、沖積世、完新世

 以前は第四紀は、冲積世と洪積世(こうせきせい)に区分されていました。冲積とは、流水のために土砂が積み重なるという意味で、洪積とは洪水によって土砂が積み重なるという意味を持つ言葉ですから、ほんらいは、時代を特徴づけるものではありません。ですから、もっと古い時代の地層でも「ここは、かつての沖積平野であった」などと言うことがあります。
 そこで、最近では、第四紀を完新世と更新世に区分して呼んでいます。
 なお「沖積」はほんらいは「冲積」と書かれていましたが、常用漢字にはかっため「沖積」と書くようになったものです。

約20000年以降 沖積層ちゅうせきそう 最終氷河期最盛期以降に堆積した地層のこと
約6000年前 縄文海進
約2300年から2200年頃 上町断層の最新活動時期
弥生時代中期 河内湾沿岸の水没と 紀元前3世紀頃まで 稲作  300年頃終焉
3から7世紀 古墳時代

鳥羽で海抜10メートル

千里山   70m
緑地駅   50m
垂水神社  30m  上で40m


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