左の2基の石物、後頭部が丸くえぐられています。
この石物は、座って、手を組んでいるようです。
ある話では、阿弥陀さまでこのところで傘を保持していた物で
古い阿弥陀様に見られます。
この後の調査で、笠をかぶっているのであれば
「突起」のほうが安定する。
傘をかぶせるのでなく、後ろが頭の前に出てくる。
次に現在のように直立になっています。
墓で言いますと
古い物は頭に四角の傘をかぶっていました。
現代のようになったのは、江戸時代だと言われています。
もう一度写真を見てください。
左から3番目は丸いくぼみが(溝)片方欠けた物です。
2011年1月 追加しました 最初は「石仏の溝」としましたが、
地蔵に見られるので「地蔵の溝」に変更します。
左から4番目は中央が平らで中央に突起が出ています。
追加 暗峠街道で見つけました。年代も古い
その他、ネットで探しましたが、出てきたのは阿弥陀様でなく、
地蔵さんで傘をかぶっています。 例 大変古い物です。
ですが、これは突起で傘を支持しているようです。
実際には、私も見たことはありません。
それと、阿弥陀さんがかぶっていた傘を探すのもおもしろいのではないでしょうか!
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