2012年5月26日土曜日

とよなかの史跡・余話 瀧 健三

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「赤坂池の水は千里川を渡る」
 千里丘陵は溜池が多く作られていた。桜井谷にも千里川の川面が低いため、田に水を送る溜池があり、赤坂池の水は「樋(とい)」を使い千里川の超え、内田村へその後、明治橋、中央環状線のある大正橋を通し、さらに下流まで水路で水を送っていたという。そんな桜井谷の水との戦いが古老の話として書かれている。
 郷土の歴史はその地域の人たちの生活があり、歴史がある。しかし、市町村が合併するとその村の歴史大きな市の一部の歴史になってしまい、村の歴史が薄れてしまう。村の歴史を伝えるには、その村々で歴史を残す取り組みが必要でそれを伝承する、地域の歴史教材として、子供たちに語り伝える必要があるのではないでしょうか!
 
 
 この本は、長年にわたり、地域の聞き取り調査をされ、それに史跡を組み合わせてまとめてあります、小学生には少し難しいかもしれませんが、豊中の歴史を学ぶ上で貴重な資料として利用させていただきます。
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「とよなかの史跡・余話」
水とくらし・道標など
瀧 健三 編集・発行

これは大作です。 

立派な物です
p133  ¥1,000円 書店でお求めください。

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