2012年8月23日木曜日

「戻そう 福知山へ」 「元の場所へ」

元の場所へ  「道標を戻す運動」を起こしました。

古い歴史で庶民の文化を知る手掛かりになる道標
昔は 修験者、観光、商売には 歩いて行かねばならず、途中で道に迷い
野垂れ死にする人もあった、そのような時代に行脚するひとは道路の辻辻にある道標を
「ありがたい ありがたい」を手を合わせ、旅路を急いだのであろう。
 歩く旅から電車、車などの交通手段が変わり、道路もバイパスなど道路拡張などにより、道標が移動され、忘れられ、なくな道標が数多い。

そんな中 場所を変えて現存する道標も数多い
 ここに揚げる道標は 現在 吹田市素盞嗚神社境内 油かけ地蔵横の石仏群のなかにある。
下の石物である。 
高僧像 右 みやづ 七り  なりあいへ 九り
距離からこの道標を元あった場所・福知山市上天津 の三叉路です。
これまでの経過と考察は 「気になる石物」で確認してください。
何故 吹田に、九〇キロも離れた場所にあるのか不明である。
 この道標は 福知山の人に知られず、このまま大阪においていていいのだろうか!
道標自身も元あった場所に安置されるのを望んでいると思います。
現在再調査中です。

もう一つの道標は 同じ江坂にある「江坂西西道標」である。
これまでの調査結果はこちら

0 件のコメント: