2009年5月29日金曜日

市の対応の拙さ・・・

 市教委に「道標見つけた。」という報告をしましたが、同じ保護係の別な人は知りませんでした。
その人に言いますと「拓本を取らしてくれ。」「市広報で取り上げてもいい。」と言われました。ですが、なぜ同じ情報であるのに、対応が違うのか???
 見つけた上新田西口道標=「旧新田小学校の道標」のことを文化財保護係で共有されていません。保護係りは「文化財の保護・管理」で今回の道標も保護・管理を行なってほしいのです。そのため地域の人上新田の自治会長さんにも連絡に行き、維持・管理をお願いしました。何と言うことでしょう。 たぶん、確認を取りには(調査)は、行なわれていませんね。 ときたま、話す相手を変えないといけません。 周りの人からよく聞くことですが
「市の姿勢として協力者・文化人には優しくない。」と言うことも聞いています。

 同様な事が前回もありました。それは、本「福西茂画集」を市に寄贈するため市役所に持参したときです。担当者は「ありがとうございます。」感謝されたのですが、その向こうに座っている室長は何も言わない。5ヶ月もかかった本です。「ご苦労様でした。」と言われてもいいはずですが。担当係の者が上司に報告しないのか、失礼な対応でした。それとも、道標に対する認識がないのか!甘いのか!

同じ本「福西茂画集」を、市の図書館に寄贈しました。
「どうもありがとうございました。 本当であれば、図書館なりが行わないといけないでしょうが。」といわれました。 感謝されました。そういうものではないでしょうか。 本「福西茂画集」は図書館に1冊しかないため「禁貸出」になっています。
 
同じ事を箕面市に報告しましたら、別の対応でしたので、認識がない、勉強不足と言うことになります。  
  箕面市は今回は3文字しか分からない道標ですが、いろんなことを教えてもらいました。その写真を見られた館長は「ピーン」ときたそうです。
 箕面市に同じ道標がある事を。それで 
 「南無阿」3文字の後は 「南無阿弥陀仏 願主岸貞」と教えて貰いました。別面万人講は「現在その講は石清水八幡に残っている。」ことも。
 同様な道標が箕面に2基あり、2基とも勝尾寺からの帰り道「大坂道」沿いにあることで、箕面から上新田を通るルートが解明できますね。→ 見つかった道標 上新田   3基目
                         → 「万人講」道標

点と点・・・・ 今回上新田で見つかったので大変喜んでおられました。
 
 ある時は、メールを送っても返事がない。
  私としては「分からない。」という返事でも良いのですが! その返事もありません。
  市の広報から連絡した方が返事をもらえやすい。 他の市でも同じです。
ですが、大阪市は丁寧です。

本「福西茂画集」
見つかった道標 上新田の道標  

2009年5月26日火曜日

上新田 西島氏

5/23 上新田の西島さんと逢い、郷土に対する熱い思いを語られました。
資料の公開・展示会それから資料館の設置、上新田村マップ作成、案内板作成と
「今伝えないと!」
思いは同じです。村に関心を抱く人が少ないとやっている者の同じ悩みです。
ボランティアの養成講座、歴史研究会など考えておられます。

私は「西口道標」=「旧新田小学校の道標」を見つけた件と、後の保管・管理をお願いしました。
次回お会いすることにしてわかれました。

検証 見つかった道標 高市先生 豊中市

5/23 高市先生と「見つけた道標の確認」
        
「問題の道標」について

 以前に、資料をお送りしました。今日はその場所の案内と「問題の道標」についての意見交換です。
 天竺川東ルートはあったようです。 
 問題の道標については高川からの移動は疑問視されていました。  天竺川西側からの移動をいいました。


 熊野田の道標3基 佛眼寺は文字が薄い、旧在所は現在の道標ではないか! 山田新田道はこのルートをとると、東泉丘大坂北生協の交差点より東側で出会うであろうと別ルートがあったと思われる。

 熊野田最後の道標は、地蔵と一緒の祠を見るなり、「これは道標や」と「役行者だな」とすぐ納得されました。

 最後の「新田西口道標」入り口の六地蔵の裏にひっそりとたたずむ道標を車の中で見て、車を駐車場に入れました。外は雨です、傘も差さず急いで行かれました。
 「これははっきりしている。」「いいものを見つけたな!」と言われました。
 良かった良かった。 2時間の旅です。役割が終わりそうです。



 その後、コーヒーを飲みながら色々お話を伺いました。「ボランティアガイドをやろう。と原田城跡で検討している。」
「研修が必要ですね。」「資料館を作ろうという話になっている」「市から予算が下りた。これで何かできる。」喜んでいらっしゃいました。