2015年11月2日月曜日

投稿 垂水の瀧の再生なるか!


      









添付 ボーリング柱状図


  名神高速道路建設時の日生敷地内のものです。
  地下19mぐらいに薄い粘土層があります。
  それ以外は砂と泥の層(水を通す)です。
  数字はOPなので地理院の標高(TP)にすると、標高
  12mほどにあることになります。











添付 地図(大正15年)
  赤枠が日生グランドの敷地。
大部分が標高30mぐらいまで削られ、平地化されました。
谷間には池や川が流れていました。
  もう一つの地図は同じ部分の昭和38年のものです。

垂水神社の「大滝」を見ると、流出口はやはり12m付近です。
西側に粘土層らしいものが見えます。
(近寄れないので...)
「小滝」は標高15m付近にタンクがあってそこから引かれています。
拝殿の「玉の井」と同じレベルではないでしょうか?

 森の北側の道路から見ると、標高40mあたりに粘土層があります。
下のものより厚いようです。
これがあるので森の上に降った雨は滝まで達しないと思われます。
したがって滝の水源は北側の日生グランドの部分と考えられます。

 このあたりの地層は南東へ2度の傾斜があります。
東の片山地区では南に傾いていますので、麓に直接流れていくのだと思います。

0 件のコメント: