2018年6月13日水曜日

四季耕作図 2題

「豊中伝来屏風の位置を探る」  豊中中央公民館
豊中のどの地域の事を言っているのか 分からない説明でした。
観客も少数  市歴史の講演会にしては ちょっと・・・
ある講演会では こんな調子ですが・・・
神奈川大学名誉教授 河野通明
①馬鍬で代掻き(しろかき) ②種籾浸し ③籾蒔き ④施肥 ⑤草取り 
⑥田植え ⑦昼飯待ち ⑧路車で灌漑

①稲刈り ②稲束運び ③稲架(はさ) ④藁塚作り ⑤唐笠で籾打ち 
⑥篩(ふるい)で選別 ⑦箕で風選 ⑧土臼で籾摺り 
⑨碓(うす)で米搗(こめつき) ⑩蔵入れ
以上 豊中市立文化芸術センター 展示室 以前に撮影
これは、絵が古く、薄く良く分からない。それで、河野先生の話を聞きに
おもしろい手法を知りました。
屏風を上下4段階に区分し、12ヶ月×4区分=48区分 
その部分に登場する人数の数を挙げる。
おもしろい。
資料にあった 「農事歳時記絵屏風」の方が見やすいようであった。
資料のような表示の方法は 吹田市立博物館の藤井さんが提案した。と聞きました。


続いて 池田市立歴史資料館
「四季農耕図屏風」個人蔵  江戸末期
綺麗ですね!
① ~ ⑭
絵図の説明 ①
一絵、一絵に抽出しての説明は理解しやすい。
この展示は、解説者は要らない。 
  

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